「キレイになりたい!」それは女性なら誰でも願うこと。伊豆長岡温泉ホテル天坊へご宿泊の目的が、美肌の湯である伊豆長岡温泉とともにあろまエステという方もたくさんいらっしゃいます。

エステに毎日通えたなら、簡単に「キレイ」が手に入るのですが、現実にはなかなか難しいもの。そこで、当館エステスタッフが日頃のお手入れでキレイになる方法をお教えします。

まずは、「キレイな肌をつくるために注意すること」の基礎【美肌作りはクレンジングから!】です。

棚に置かれたアロマオイル

1.W洗顔剤は使用しない。

W洗顔剤は1回で全ての汚れを落とすように作られているため、お肌の弱い方、乾燥肌の方には負担になります。面倒がらずにクレンジングと洗顔は分けた方がキレイへの近道です。

2.シートタイプのクレンジング使用はなるべく避ける。

忙しい毎日を過ごしていると、シートタイプは簡単でつい使用したくなります。しかし、拭き取りの際に力が入ってしまい、毎日使用すると色素沈着を起こす可能性があります。なるべく使用は避けるようにしましょう。

3.入浴中の洗顔は、一番最後に洗い、シャワーを直接顔に当てない。

顔を洗った後に洗髪すると、シャンプーやリンスなどが知らないうちに顔表面に残り、ニキビの原因になることがあります。また、シャワーの水圧というのはかなり強いものです。肌の表面は約0.02㎜しかありません。水圧が、シワ、たるみの原因になります。

4.洗顔はしっかり泡立てて。

泡がはじけるときに、毛穴の中の汚れを掻き出してくれますので、しっかり汚れが落とせます。泡をクッションにすることで肌を強くこすらなくなるので、シワたるみの防止にもなります。

5.すすぎはぬるま湯33~35℃で。

熱いお湯で洗い流すと必要な油分まで取ってしまい、乾燥肌の原因に繋がります。逆に、冷たすぎる水で洗い流すと皮脂の分泌が悪くなり、これも乾燥肌の原因になってしまいます。

6.タオルでこすらない、軽く抑えて拭く。

タオルで強くこすると、シワやたるみの原因となります。

7.洗顔後、すぐにたっぷりの化粧水、乳液、クリームなどで整える。

洗顔後に長い間化粧水をつけないで放置すると、空気中に肌水分を奪われてしまい、乾燥肌になります。

お肌の悩み(シワ、たるみ、シミ、ニキビ)には全て原因があります。自分の肌を知って、お手入れすることが大切です。

お肌が健康的な美しさを保つためには、ゆっくりと休息を取ることも大切です。お肌にちょっとした手間を掛けて、優しく扱ってあげるのが「キレイになる近道」です。

それから一言、旅館での団体宿泊旅行は楽しいものです。テンションが上がって普段より就寝時間が遅くなるということも少なくありません。でもこれはお肌にあまりよろしくありません。大浴場は朝5時~10時まで営業していますので、朝湯でゆっくりとお肌を調整してお帰りくださいね。

アロマエステの施術を受ける女性

伊豆長岡温泉ホテル天坊のエステスタッフは、美容について勉強を重ねたメンバーで構成されており、会議を兼ねた研修旅行などの息抜きにもご活用いただいています。施術の際には、美容の件で疑問に思っていることもお気軽にお聞きください。